こんにちは、2022年1月に教師からWeb業界へと転職を果たした男、のりおです!僕は新卒から7年間、公立高校の教師として働いていましたが、2022年4月よりWebマーケターとして働くことになりました!
僕は、この7年間の中で3回ほど本気で「教員を辞めて転職しよう!」と思いましたが、「教員から民間企業へと転職した人」が周りにいなかった為、どのように行動すればいいのか分からなかった経験があります….
未経験の業種に転職って
本当にできるの???
ただ、正しい方向性を持って
転職試験に挑まないと
少し、難しいかもね!
少なくとも、僕はこの記事に
書いている方法で3社から
内定をもらったよ!
・教員を辞めて転職したい!
・どうすれば転職できるのか知りたい!
・なんで教員辞めようと思ったのか気になる!
・どういう流れで転職するの!?
「教員からは民間企業への転職はできない」
「教員のスキルは、民間では活かせない」
新卒の時の僕は、この言葉を間に受けてしまって、人生を若干諦めていました。
「残りの40年間の人生、この仕事で頑張るしかないのか…」
そんなことないです。
正しい方向で行動すれば、必ず転職試験はうまくいきます!
この記事を通して、少しでも誰かの役に立てればいいなと思っています。それでは、本編に入っていきます♪
なぜ、転職したいのかを考える。
転職活動のスタートは、ここからだと思います。
「なぜ、転職したいのか?」
この質問に対して、しっかり自分と向き合いましょう。
[記事を挿入 教員からの転職を考えたきっかけ3選]
・働き方の不満?
・給料面の不満?
・将来性の不安?
自分自身が、どうして教員を辞めたいのかを言語化しておく必要があるのかなと思います。この部分が弱いと、転職試験はスムーズにいかないと思いますし、仮に転職できても「こんなはずじゃなかったのに….」と思うようになるかもしれません。
この部分は必ず押さえておきましょう!
自分の強み・適性を理解する。
なぜ、転職したいかが明確になったら、次にすることは「自己分析」です。私だけかもしれませんが、新卒で就活をせず、教員採用試験しかしてこなかった先生は、自分の強みが自分で分かっていないかもしれません。
そんな人は、以下の2つの方法がオススメです!
ストレングス・ファインダーを活用する。
就活生や転職する人が、必ずと言ってもいいほど、行っている自己分析ツールの1つとして、「ストレングス・ファインダー」があります。
この自己分析ツールを用いることで、自分自身を俯瞰して見えるようになります。
ちなみに私の結果は、こんな感じでした。
この診断を受ける前からも自分自身の強みとして、「上昇思考、好奇心、アレンジ力」だなと感じていたのですが、診断結果を見てもそれらに強みがあることが分かりました。
友人・家族の意見を聞いてみる。
自分の強みを捉える2つ目の方法としては、「友人や家族に聞いてみる」が挙げられます。自分の身の周りにいる人に聞いてみると、自分では意識できていなかった強みが出てくるもんです。
僕も、親友や家族に強みを聞いたのですが、自分では意識していなかったのですが以下のことを言われました。
・時間を絶対に守る。
・レスが圧倒的に早い。
・幹事させたら、安心できる。
・難しいことを簡単にするのが上手。
そう思われるかもしれませんが、「当たり前のことが当たり前にできる人」って意外といないもんです。僕たち教員にとって、当たり前のことでも、意外と価値があるもんです。
なかでも、一番多く言われたことは、「説明とかプレゼンが上手」というのが多かったです「聞く人の目線で話してくれるから分かりやすい」らしいです。
自分にとっては、「当たり前やん、教員やもん」って思いましたが、意識できていませんでした。
業界・業種の情報を集める。
自分に関することがある程度、理解できてくれば次にすべきことは、「業界・業種の研究」です。
「この業界でこんな仕事がしたい!」とすぐにやりたいことがあればいいのですが、「どんな仕事がいいか分からない」って人も多いと思います。
私も、転職を考え始めたころは、「法人営業がいいのか….?、人材紹介….?」などと漠然と悩んでいました。自分自身で悩むのも大切ですが、人から話を聞くのが一番話が早いので、私は以下の3つのサービスを有効に使いました。
careena キャリーナ
careenaは、「社会人同士の転職OB訪問」ができるサービスです。こんな感じで、なんとなく自分が興味がある業種で働いている人と、繋がれるサービスです。無料でも利用できますし、30分500円とかでビデオ電話ができるので、とてもオススメです!
僕自身も、このサイトを用いて10人以上の人とのビデオ電話を通して、様々な仕事の内容を知ることができました。ちなみに、Web業界へ転職を決めたのも、このサービスを利用してイメージができたことが大きかったです。
Wantedly
Wantedlyは、ビジネス型SNSのサイトです。大手企業の求人は少ないですが、ベンチャー企業やスタートアップの企業が、様々な情報を発信しているので、非常にオススメです!
中でも、オススメなのは実際の人事の方と話せる「カジュアル面談」です。僕自身、このカジュアル面談を通して、たくさんの業界の情報を集めることができました。
Twitterを舐めてはいけません(笑)
Twitterは、オススメのビジネスツールです。Twitterを通して、多くの人と繋がることを強くオススメします。私自身も、おそらくTwitterをしていなければ、転職など考えることもなく、惰性で教員を続けていたでしょう。
Twitterの有効な利用方法としては
①気になる業種の人をフォローして、情報を収集しする。また、リプライやDMなどを送って、繋がりを持つ。
②元教師の人とつながって、どのように転職したのかを実際に聞く。
私が転職に踏み切れたこと、転職を成功できたのは、2つ目の要素が大きかったです。実際に、教員から転職された方の話を聞くことで、自分自身に自信を持つことができました。
オススメの元教員Twitterアカウント
@jinteachcamp
転職エージェントへの登録
上述したcareena、Wantedly、Twitterと同時並行でいいので、転職エージェントを利用することをオススメします。
登録とか利用すると
お金とかいるんじゃないの?
人材紹介の会社は
人材が欲しい企業と求職者を
マッチングさせることで
企業からお金をもらう
ビジネスモデルなんだよ。
とりあえず、転職エージェントを利用しても費用はかからないので利用することを強くオススメするよ!
・面談を通して、求職者の悩みを整理してくれる。
・自分に合った求人を紹介してくれる。
・履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる。
・面接対策をしてくれる。
・応募した企業の質問集をくれる。
・年収交渉をしてくれる。
僕自身、利用して良かったと思うのは、履歴書・職務経歴所の添削サービスが良かったです。「自分の経歴のどの部分が強みなのか」をアドバイスしてくれたり、自己PRを読みやすくしてくれたり、利用して本当に良かったと思っています。
私が実際に利用してよかった転職エージェントを紹介しておきますね。
※登録や面談も完全に無料なので、もしこの記事が少しもお役に立てているならば、紹介しているリンクから、エージェントの登録をしてくださると嬉しいです^^
リクルートエージェント オススメ度☆☆☆☆
「転職エージェントといえば?」と聞かれると、「リクルート」となりますよね。やはり、リクルートの方は、とても優秀でした。初めての面談の際にも、
すべらない転職エージェント オススメ度☆☆☆
中小・ベンチャーのエージェント オススメ度☆☆☆
doda オススメ度☆☆
履歴書・職務経歴書の作成
次にすべきことは、履歴書・職務経歴書の作成です。
分かるけど….
職務経歴書って
どんなことを書くの?
転職先で「どのように活かせるか」
を意識して書くことが大切だね!
[記事を挿入 [実物あり] 教員からIT企業へ転職を成功させた履歴書・職務経歴書を公開! 押さえておきたいポイント3選]
転職試験を優位に進める実績作り
webに関する実績作り
もし、Web業界へ転職をしようと考えているならば「Webに関する実績」があれば有利になることが考えられます。
オススメ度 ☆☆☆
・Wordpressを用いてブログを運営している。
オススメ度 ☆☆
・YouTubeをしている。
・Twitterをしている。
・Instagramをしている。
・公式LINEを運用している。
ポイントとしては、ただ単に「ブログをしている、 YouTubeをしている」ではなく、「ターゲットはこんな人なので、コンテンツとしてはこのようなものを多めに投稿しています、そして現在の月間視聴回数は◯◯再生されています、今後の方針としては、こんなことを考えています」と言えれば、バッチリだと思います。
私自身も、転職試験を受ける半年前から実績作りのために以下のことを始めました。
・Wordpressでブログを作成し、運営する。
・アウトドアサークルの公式Instagramを作成し、運営する。
・アウトドアサークルの公式LINEを作成し、運営する。
ブログの方は、なかなか数字が伸びなくかったのですが、Instagramと公式LINEは、順調に数字を伸ばすことができて、実績としてアピールすることができました!
ないんだけど、それでもやった方が
いいかな……???
「全く何もしたことないけど、
興味はあります、やる気は
あります!!!!」だと
厳しいかもしれないです…
限られた時間の中で行った
工夫を話すことができれば
意欲を評価してくれるよ!
もう一つ、今回の僕の転職試験で「面接官の心に刺さったこと」があります。
それは…..
noteを書くことです。
noteを用いて、自分史を作成する。
音楽、映像などの作品を
配信するウェブサイトだよ。
僕は、このnoteを用いて「教員として7年間取り組んだこと」を1万字書いて、職務経歴書にURLを貼っておきました。このnoteは、どの面接でも圧倒的に高評価で「意欲をすごく感じる、熱量をすごく感じる!」と言われました。
特に、教員から転職する時の第一の壁は、「書類選考」です。面接にたどり着けずに落ちることが容易に考えられます。このnoteで自身の経歴と熱量を伝えることができれば、書類選考を突破することができます。本当にオススメです。
[有料noteへのリンクを貼っておく]
オンラインスクールを活用する。